CAMP DIARY

2007.4.28~29 feelEARTH in 御前崎【静岡】


風も強くなってきたけど、待ちに待ったシェルパ斉藤さんのワンバーナークッキングが始まりました〜。ご自身の使用されている、火器やバックパック、さらに一人旅でのセルフ写真の撮り方・苦心談など楽しい時間。最高です♪
やっと、話も落ち着いて。ってか、キリがないけど時間も無いということで、本題に入ります(笑)。風が強いところでわざわざバーナーを使う事はあり得ないって事で、ステージ横の風が無い所に移動して、クッキング開始。作っては試食。そして、斉藤さんが昨晩、考えた新メニューも披露してくれたりして。斉藤さんの料理への位置づけが僕とそっくりだというのもあって、興味津々で本当に素敵な時間を過ごしたのでした。
シェルパ斉藤さんのイベントが終わってから、訪ねてみました。持ち込んだシェルパ斉藤さんの本にもサインしてもらっちゃいました。サインして頂いてる脇で、イチゴジュースをストローで普通に飲む、まい。もちろん僕がこの斉藤さんの本を普段読んでることも知ってるし、会いたかった方だということも分かってるんだけど・・・。
ミーハーな僕は、またしても記念写真。
もう、嵐でもなんでも、かかってこい。な気分♪
な〜んて、強がってると上空はかなり嵐前触れモードに・・・。時間は13:30頃。それでも各ブースを見て回って余裕こいてたりして。そして雨と突風がいきなり来た頃、テントサイトへ走って戻る。先行して戻っていた、たーがイスやら外に出し放しだったものを全部テントの前室に入れてくれてたので助かりました。僕、ひとり遅れて戻りテントへ滑り込んだのでした。
そして、とりあえずカッパ着て、風上方向のみ張り綱補強で、にわか対策。テント正面からの風だったので、前室がグンニャリとしながらも余裕のランブリ。
雷雨・突風。雷なんかまさに真上で鳴ってバリバリ落ちてる感じ。それでも子供達はそれぞれ遊んでます。まいはウォークマンで一人カラオケ。りょうたは仮面ライダーの人形で闘いを(笑)。
やっと嵐も過ぎたようなので、外へ出てみると、ソロテントがコロコロ転がってたり、無人の大型テントがおなか見せてひっくり返ってたり、タープが奇妙なカタチにねじれてたり、ポールが折れてグンニャリしてたり。その後、一組がお帰りの準備をされてました。嵐の時、テントに持ち主が居なく無人なのが、とても多かったのだけど、クルマに避難?で、テントは放棄ってことなのかなぁ。謎です。
イベント会場へ行くと、主催者側の判断で中止。15:30頃だけど、大きな滑り台で散々遊んでから隣接の「なぶら市場」へ。晩ご飯に刺身を調達しに行きます。
普段からスーパーの魚売り場を見るのが好きな僕には、ウレシイ場所。
刺身調達終了。
サイトへ戻ろうと、外へぶらり。
鯉のぼりと思いきや、よく見るとカツオのぼり。
サイトへ戻ったら、まだ明るいうちに晩ご飯を。
まずは市場で買った、お楽しみのカツオ刺し。
そして、気付きました・・・現実に。
ゆっくりと暮れていく嵐の後のキレイな夕焼けを眺めつつカツオを口に入れ、これまた好きなキリンラガーをクピクピやる。そんな時間が来る訳が無いことを。

こうなると、ただのカツオ争奪戦(笑)。
慎ましくも楽しい、家族での野外食事。
焚き火台で焼き物って言う、極めてシンプルなお食事。凝った料理をするよりラクを選びました。得意技ですけど。
太陽が沈み始めると、熾きが妖しく光り出す。
昼と夜の境目。
ちなみに右の屋根が立派な炊事場。
タープを使わなかったので、上を見れば星。
解放感もあって気持ち良い。
それでも10:00前には、特にすることもないしテントにもぐりこむ。今日の1日は充分長かった。
寝袋に入ってテントの天井を見上げる。横では子供達の寝息が聞こえてきた。たーと、くだらない会話。キャンプしてても以外にこういう時間の使い方を最近はしてなかったような気がする。焚き火もいいけど、こんなノンビリと寝袋に包まれテントで過ごす時間も贅沢だと思う。しばらくすると自然に眠気が来て、いつしか夢のなかへ。
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