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左の看板。
「ようこそ丹沢へ」なんか歓迎されて気持ちよく歩き始めます。 |
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左の道が大倉尾根山道の始まりはじまり。 |
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のんびり歩いていると、数m先をリスが横切ったりして。
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夜半まで雨が降っていたので、下草は濡れて水みずしい。
下草、苔好きな僕は目線が下へ下へ。
シラビソの赤ちゃんがキレイなので、立ち止まってはパチリ♪ |
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歩いてて気持ちいい。 |
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大倉高原山の家に着。
水がチョロチョロと流れ続けています。
「お一人様、20円」という張り紙があり、おいしい水を提供するためにも手間がかかっていることを知る。
ありがたく20円をチャリンと、そして飲んでみる・・・ウマイ!
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うまいウマイと飲んで、振り返るとこの景色。
これじゃなおさらウマイと飲み続けたのでした。 |
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そして歩き始めると・・・
ん? 階段かぁ〜。 |
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階段をノシノシ歩いていると左横からザワザワと音が聞こえてくる。
なんだろうと、目を凝らすとシカちゃん。
でも写真を撮り、プレビューしてもさっぱりシカとブッシュが見分けられない。
お前はプレデターか?と、ひとりツッコミしながらまた歩き始める。こういう時に一人というのはどうも都合が悪かったりする。 |
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山桜が可憐に咲いてたりして。
花びらに雨の滴がとてもお似合い。 |
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長い階段が終わって、シアワセの平坦路。 |
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やっと、左右の視界が開けた場所に出たのに辺り一面、真っ白け(涙)。 |
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真っ白け〜と嘆きながらも。
イエイエ違います〜♪今日はこれから晴れてくる予報なんです〜♪。と軽く唄いながら(もちろん声にだしてはいません)歩きます。
するとまた、階段。 |
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階段終わって、また階段階段階段。
ひたすら階段を歩いている時はいろんな事を考えてたんですが(もちろん仕事関係は一切ありませんが)、結構くだらないことばかり頭をよぎってたりして。
「あ〜、かき氷食いてぇ。よく雪渓の雪にあずきをかけてあずき氷なんて、本に出てくるよな〜。あ〜旨いんだろうなぁ。いま食いてぇ。どうにかならんのかなぁ。」てのは覚えてます。あとは何だったっけな〜(笑)。 |
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そして、シアワセの平坦路。
と安堵していると・・・・。 |
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ガスで先の見えない、階段。 |
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ガスで上も下も見えない階段。
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おっガスがどんどん上へ上がっていく。
このまま掃除機でガスなんて全部吸い取っちゃえなんて本気で思います。
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そうこうしていると、金冷やしに到着。
ここで左へ行くと鍋割山。
右が塔ノ岳です。 |
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と、道を進むと前から目を疑うような光景。
本当に目を疑うと、口って開きっぱなしになるんですね(笑)。彼の太ももから目が離れない。正面からが凄いんです。それに背負ってるのにもビックリ!気さくに向こうから声を掛けて頂きました。「バス?バスに何人乗ってた?」唐突な質問に答えると、「いや〜昨日は僕も疲れちゃったよ〜。コレ背負って3往復だよ〜。参っちゃったよ〜」と。空の状態で20kg。登りは満タンで40kgだそうで・・・。「スゴイですね〜。写真撮らせて頂いてもいいですか〜?」と言うと、茶目っ気タップリにピースしてくれました。 |
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そして塔ノ岳山頂着。
辺りは真っ白。それにかなり寒い〜。
真っ白な中に、シカの黒い影が印象的なのでした。
寒くてたまらんので、恐る恐る尊仏山荘の中へ入ってみました。
「お邪魔しま〜す。こんにちは〜。」 |