MOUNTAIN&HIKE

2007.11.14 丹沢(塩水橋_丹沢山_蛭ヶ岳)




山歩きがしたいなぁ、と思ってもなかなか予定も立てられなくてモヤモヤした日々を過ごしてるところに、お天気ヨシ!お仕事も今なら!って前日の出勤ラッシュの中でアタマに閃いちゃったので、行って来ました。急遽の計画立案。どうせなら、蛭ヶ岳に行きたいってことで、日帰りで行けるルートのお勉強。で、車でのアクセスも横浜から楽な塩水橋からのルートに決定。もしかしたら地図にあるルート上で蛭ヶ岳への最短ルートかも。
   昭文社 「山と高原地図」の参考タイム
    塩水橋-3:25(堂平経由)-丹沢山-1:50-蛭ヶ岳-1:30-丹沢山-2:30(天王寺尾根)-塩水橋
   僕のタイム
    塩水橋-2:25(堂平経由)-丹沢山-1:30-蛭ヶ岳-1:11-丹沢山-2:02(天王寺尾根)-塩水橋

自宅を20分遅れの5:20発。おかげで、厚木まで東名高速にて挽回するハメに。すでにうっすら明るくなってきてるし。

今回のお荷物。
寝袋・スリーピングマット・ダウンジャケット・水3L・食料などなどで10.5kg。

宮ヶ瀬ダムからヤビツ峠方面へ中津川沿いの道をしばらく走ります。時折見える中津川と色とりどりの木々がなんだか気分を盛り上げてくれます。
6:38
塩水橋に到着。広めの路側帯に駐車。すでに5台の先着車あり。
6:50
車からすぐのゲート脇をくぐって山歩きの始まりはじまり。
ゲートから堂平まで塩水林道を歩く。緩い勾配でカラダの暖気運転には丁度いい感じ。テクテクと気持ちよく歩く歩く。
林道歩きも周りの景色は気持ちいいなぁ。ふと、もうココで充分なのでは?と思ってしまったりする軟弱モノな僕。
カーブミラー右下の堂平って看板が目印。ガードレールの切れた脇を入って行きます。
ここからが山の中への入り口。
すると、なんか日当たりのいい、とても気持ちいい道。で、しばらく歩くと行き止まり!なんだよ〜と、山へ入って行くも道なし!踏み跡もなし。いくらさがしてもなし。しばらく途方に暮れ、来た道を敗残兵のように引き返すと、堂平と小さな看板を発見。ってか、気持ちいいなぁと歩き過ぎてました。完全な見落とし。浮かれてるとこんなもんです(笑)。
そんな堂平への登り口は、しっかりとした立派な道がありました。なんだナンダ!と独り言。
朝の日差しが、葉っぱを輝かせてます。
歩けば歩いた分だけ、ステキな景色が待ってる感じ。期待しながら歩きます。
切り株に苔が! なんか変な種子みたいのがいっぱい出てるし。なんともキレイなので、しばらく写真大会。マクロ撮影で、ピント合わせに時間かけてたわりに、写真はイマイチ。本物はステキでした(笑)。
ブナ林の緩やかな場所を上を見上げながら歩き続ける。堂平のステキな場所なのでしょう。

しばらく歩くと、前方からゴウゴウとスゴイ音が聞こえてくる。強風に木々が煽られてる音。そして開けた場所に出るとそこは、丹沢山と瀬戸沢ノ頭の谷間で、風がすべてのものをはぎ取ろうとするかのような強風が稜線から吹き下ろしてるのでした。マジでビビり気味。周りのすべてが吹き飛んでしまいそうな勢いな中、たった一人。さっきまで、とても穏やかな空間から突然、異空間に放り投げ出されたかのよう。
で、この風はそこだけのモノ。谷間を通過するとまた静かな空間が待っててくれました。
稜線近くに出る。
しばらくは、また気持ちのいい道。新緑の季節もいいだろうなぁ。
8:45
天王寺尾根分岐着。
丹沢山への登りです。
崩壊していて、ガレ場とクサリ場となってます。
9:15
ガレ場とクサリ場の先は木道などを歩いて丹沢山着。
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